9月17日(アメリカ時間)
終日ワシントン市内を観光。
メジャーリーグのオレオンズ公式ファンショップでベースボール観戦チケットを購入する。有名なヒルトンホテルでトローリーバスの一日切符を購入する。市内の主な場所を網羅していて27ドルであった。英語のアナウンスを聞きながらトローリーでNational Cathedralへ向かった。レーガン元大統領の国葬が行われた場所である。時間を割いて見学する。とっても大きな教会でヨーロッパ風の建築で美しい。こんな大きな教会は初めて見た。建物の中も荘厳で慎ましやかである。天上が異様に高い。ここに来ると誰でも清い気持ちにさせてくれると思う。
トローリーが時間通りに来ない。乗客でいっぱいだったので次のトローリーを待っていたのだがなかなか来ない。ようやく来た。しかし前の運転手は空のトローリーが来るよと言っていたのだが人でいっぱいである。こういうのがアメリカ文化の一つであるそうだ。そしてもう一つの特徴としては列を隙間無く並んでいないと人が割り込んでくるという事だそうだ。だから14人二列に並んで誰も入れさせはしない。
次にジョージタウンで降りた。この町はアメリカ人のあこがれの的でいろいろな地域から人が買い物にくるらしい。道路は広く歩きやすい。なかなか魅力的なお店が続く。ランチはジョージタウン大学の学食で食べる事になった。全米屈指の頭のよい大学の一つで、周りを歩いている学生はどこか頭が良さそうに感じられた。少し子供っぽさも感じたが三島キャンパスにいる人達はまた全然違う印象を持った。学生食堂は大きなレストランのようでありいくつかあるらしい。国土が広いアメリカならではである。ハンバーガーやサラダ、ファーストフードが主である。ハンバーガーを食べた。肉やトマト以外しかなく余計なものはない。肉汁が滴り落ち美味かった。流石は本場である。同じ時間帯に白衣姿の人達がいた。クリントンの手術を施した人達でテレビに16日映っていたそうである。学生会館の玄関では学生たちが何かの選挙を実施していた。(大統領選挙に関係はしていない)。自主的にしているみたいで彼らの政治への関心の高さを窺わせてくれた。全米で唯一の外交官養成所があるとも聞いて羨ましがった。
各国の大使館が連ねいている大使館通りを通ってUnion Stationへ赴いた。ドームの中に駅構内がある感じで大きい。日本ではまずありえないと思った。そこでニューヨーク行きのAMRAK(特急列車)を購入する。これも27ドルぐらい。
夜はWHOLE FOODSと言うスーパーで食糧の買った。野菜や果物、肉や魚など新鮮なものを売っていている。お洒落で上品な所で普通のスーパーと感じさせない。そして買出しがてらにワシントン市内を散策した。ホンプキンス大学やヘリテージ財団ネオコンの牙城を見てまわった。